ベステラ株式会社

社長メッセージMESSAGE

「つくった人でなければ、
壊すことはできないのか」
そんな疑問が、出発点でした。

高度経済成長時代を経て長く日本の産業を支えてきたプラント設備は、徐々に次世代の設備に置き換えられつつあります。

ところが、プラント建設に関してはつくることにのみ意識を集中し、そこにスポットライトを当て続けてきたために、いざそのプラント設備を撤去する時になると、とりあえずつくった人(会社)に依頼するというケースが多く、長年そういう状況が続いてきました。

ところが、近年、アスベストやダイオキシン、PCBなどにかかわる環境問題やコンプライアンス対応、また工事そのものの安全性さらには効率性等に本当に問題はないのか、という疑問が浮かびあがってきたのです。
果たしてプラント解体に関する今までの選択は正しいものだったのか。本当にプラントをつくった人でなければ、壊すことができないのか。私たちは、「壊すときには造ったときの逆をやればいい」という思い込みに『NO!』と言うことからスタートしました。

建造のプロセスを単に逆にたどるのではなく、まったく新しい視点でプラント解体を発想する。そして、その発想を実際の工事を通じて検証をおこない、新たな技術・工法として確立し、さらには特許工法という形で完成させる。そこにこそ私たちの存在価値があり、それが財産であると、私は考えます。

「CO2の排出削減」「石油依存体質からの脱却」といった環境問題への対応が国際的レベルで論じられる現在、プラント解体の分野にも、高度な知識と経験に裏打ちされた新しい発想、新技術が求められているのです。
私たちベステラは、プラント解体を通じてこうした社会的ニーズにお応えすることで、自らの責任を全うし、社会貢献に取り組んでまいります。

代表取締役社長吉野 炳樹